開院祝いのお祝い花選びのポイント
開院のお祝いに贈るお花は、お花の種類やスタイルに特別な決まりはありませんが、多くの患者さんが
利用される医療施設のため、通常のお祝い花と違った点で気の利いたお花選びが必要です。
病院の規模や専門分野により気を付ける点が異なると思いますが、院長室や職員の控室などに飾って
もらう場合には、香りのある切花（アレンジメントなど）でも、とくに問題はないと思いますが、待合や受付
など患者さんがいる場所に飾られることを想定した場合は、患者様への配慮も必要です。
香りや花粉を気にされる方がいらっしゃることも十分考えられますので、切花（アレンジメントなど）は避ける
のが無難です。
また、トゲのあるような植物や葉先が鋭い形状の植物など、小さな子供が触って怪我をする可能性がある
植物も避けた方がよいでしょう。そのため、開院祝いには胡蝶蘭や観葉植物が人気です。
更に、胡蝶蘭や観葉植物は、切花と比較すると、水やりなどの世話をあまり必要とせず手間がかからず、
長持ちするため、忙しい医療現場には適しています。
しかし、胡蝶蘭や観葉植物は長持ちするゆえに、置き場所が必要となります。病院の規模やスペースに
合わせたサイズ選びをおすすめします。
贈るタイミングは、内覧会を開催する病院もありますので、日程がわかっている場合は内覧会に間に合う
よう前日までにお届けをして、内覧会当日までに飾っていただくと良いでしょう。
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