« 2009年9月 | メイン | 2012年8月 »

友人のお父様のお悔やみはどんなお花を贈ったら・・・

  • 数週間前に友人のお父様が亡くなられました。
    友人宅へお悔やみのお花を贈りたいのですが、葬儀ではなく自宅へ贈るのであまり形式ばったものではないお花を贈りたいと考えています。
    菊やユリなどは入れないで優しい感じにしたいのですが、問題ないでしょうか?
  • 一般的に、お亡くなりになられて日が浅い場合、お花は「白上がり」と呼ばれる色あいで用意します。白とグリーンのみで、色ものは入りません。
    ただし、今回のようなケースでは、ご依頼人様の気持ちとして、故人に宛てるというよりも、ご遺族の友人の方へお慰みの気持ちを贈る、という意味合いが込められています。そのような場合には、さほど慣習にとらわれることなく、淡い色合いのお花を選ばれたり、「寂しくないように」という配慮から、やや華やかさのあるお花を意図的に選ばれる傾向が高くなっています。お供え花に多く使われる和菊やユリを入れないアレンジメントでもまったく問題ありません。
    ただし、くれぐれも自分勝手な好みを押しつけるのではなく、相手に失礼がない範囲で、思いやりのあるお花選びの心が基本です。
  • 花秘書